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名前は『あんず』下半身麻痺。里親さん決まりました・祝!!



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2017/04/28 (Fri)
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2007/08/12 (Sun)
ごはん待ち。「ごはーん!!ごはーん!!」ウロウロ





待ちきれずに…







脱走!あんずに屋根なしケージはムリ。簡単にのぼっちゃう。

動くあんずはどうでしたかー?
っていうかちゃんとアップできてるんかいな(;´Д`)

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2007/08/09 (Thu)
7日に3種混合ワクチンをうちました。

病院行くのはひさしぶり。
今回はワクチン接種ともうひとつ目的がありました。


それは「私の圧迫排尿がどれだけできてるか」を先生に見てもらうこと。
圧迫排尿とはあんず情報-トイレ編-にもありますが、
本人が出しきれない尿を人間がおなかを押して出してあげることです。


練習し始めたころはまったく出せなくて困りましたが、
毎日毎日練習をしてたらジョージョー出せるようになりました。
で、自信がついてきたので先生にテストしてもらったんです。
その結果。。






みごと合格!!!!!






私がやったあとに先生がやっても全然出ませんでした。
ってことは、圧迫排尿に関しては獣医さん並みの腕前?


「合格」って言われた時はあんまりにもうれしくて
ガッツポーズで「よっしゃあ!!!」って叫びそうになりました。
友人知人にこぞって理性的だの沈着冷静だの言われるこの私が(笑



努力した結果をこんなにも素直に喜べるなんて、一体どのくらいぶりなんだろう。
しかも「猫のお世話」という小さなカテゴリーの中で。

あんずがハンディ持ちだからこそ味わえた達成感と充実感だね。

ハンディのある動物と暮らす人たちが、
「手間のかかる子はかわいい」
「自分が手をかける以上に得るものの方が大きい」
って言うのは、このあたりからくるんだよね。

そんなことをあらためて実感できた、とっても良い一日でした♪

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病院から帰っておむつの支度に手間取ってたらいつのまにか寝てました。
いじくり回されて注射うたれて大変だったもんね。
おつかれさま。

2007/08/07 (Tue)
今更だけどあんずとの出会いについてです。長いです。
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保護したのは6/14早朝。


前日から外で子猫の鳴き声がしてて、そのたびに気になって
窓からのぞくも姿を確認できたのは真夜中。
暗闇で小さな黒猫がゆっくりゆっくり道路を横断中。
どうにか渡りきると、ひと休みするかのようにしゃがみこむ。

同時にこちらへ向かって走ってくる車のヘッドライトが見えた。
走って逃げると思ったのになぜか動く気配がない。

どんどん車は近づいて、もう目の前…






「危ない!!」思わず身を乗り出した瞬間、
車は猫のギリギリ真横をかすめるように走り去っていった。


ゾクっとした。


あと少し車が猫の方へ寄っていたら…
あと少し猫が渡りきるのが遅かったら…





完全に。。。





あわてて外へ出たけど人の気配に驚いたのかどこかへ隠れてしまった様子。
しまった。。バタバタ出てくるんじゃなかった。。
懐中電灯を持ってしばらくあたりを探してみたけどやっぱり見つからない。
何度か探しに出たけど見つからないし声も聞こえなくなってしまった。



そうこうしてるうちに明るくなって、ゴミ出しついでにもう一回ひと回り、
と外へ出るとうちの自転車用のスペースに、
ぽつんとひとつ小さな黒いかたまりが落ちていた。

あんなに探しても出てこなかったくせに、今度はむこうからやってきた。
よかった、無事だったんだとほっとする私の姿を見てあわてて逃げる。






…んだけど走るの遅っ!!あっ?後ろ足ひきずってる!?



瞬間、昨夜の光景を思い出した。
暗闇に、走れない、車を避けられない、「真っ黒な」子猫。
数十メートル先には大きな国道。そしてうちの隣は大きな駐車場。


どう考えても足を引きずった子猫が生きていけるわけない!


反射的に追いかけたらいともあっさり捕まえられた。
驚くほど軽くて小さくて骨がゴリゴリあたる。
ひどい目やにで瞼はくっつき、あちこちに何かこびりついている。


シャーシャー言って前足をばたつかせて一生懸命もがくけど後ろ足が力ない。
左足は何とか動くみたいだけど右足が完全にプラプラしてる。
いきなりつかまれてびっくりしたのかおしっこ漏らしてるし。



すぐに家に入れてご飯をあげたらものすごい勢いでがっつくがっつく。
うちの大人猫でもこんなに食べないよ!っていうくらい。

かわいそうに、よっぽどおなか空いてたんだね。。



やせ細った体、動かない足。
それでも懸命に生きようとする小さな命。
自然と涙があふれる。


こんな小さな子猫が何をしたからこんな姿になったっていうんだろう。
普通なら、まだお母さんのそばでぬくぬくと甘えているはず。



なのにこの子は痛みを抱え
暗闇でたった一人、寂しくて怖くて泣いていた。。。



よしよし、もう大丈夫だからね。
うちの子にはしてあげられないけど、その代わりにすてきなおうちを見つけてあげる。
ご飯を食べたら手のひら返したように威嚇する子猫にそう約束した。



とにかく足をどうにかしないとね。

朝一でかかりつけの動物病院へ行きレントゲンを撮る。
この時はまだ骨折だと思ってたから、
治療して完治する頃に里子に出そうと思っていることを話し、
ノミ取りや虫下しをしてもらう。


結果が出たけど骨折痕をふくめ骨に異常なし。
は?じゃあなんで??


「ここ(腰のあたり)に傷があるから背骨の中の神経が切れてる可能性がある。
形から見て歯形っぽいねえ。この大きさだと猫じゃないし犬、かな。
おしっこも常にポタポタ漏らしてるから膀胱も麻痺してそうだし、
レントゲンだけじゃ断言できないけど今のところ他の原因が考えられない」




えーっと??神経切れてるって?膀胱が麻痺してるって?


足の骨折は繋げば治るし、おもらしは怖くてちびってるだけでしょ、
なんてお気楽な考えをしてただけに、あまりの予想外な展開に事態が飲み込めない私。


「はあ。。はあ。。。」とおもいっきり生返事。


先生はさらに続ける。

「一度切れた神経は元どおりにはならないんだよ。
だから一生足は引きずったままだろうし、おもらしも続くから
引き取り手を探すのは…正直ムリじゃないかな……」




「……………どうする?………」




どうする?って聞かれても考えがまとまらず固まる私。
重い暗い空気に、いつも明るい先生も沈黙してしまった。


「…おちついて考えたいので今日はこれで帰ります。。。」


やっと出たひと言に先生はちょっと安心した顔で
「うん。この子の一生の問題だからよーく考えてあげてね」と言ってくれた。

処方食、それに風邪薬やら目薬やらを買って病院をあとにする。

先生の言うとおり、この状態が一生続くのなら里親探しなんてムリかもしれない。
春生まれの健康な子猫がごまんとあふれる中、わざわざおもらしの麻痺猫を選ぶ人なんて…




でも、私はすてきなおうちを見つけてあげるって約束したんだ。




この子はあんなに必死でご飯を食べたじゃない。
それは生きたい、生きていたいって思ってるからでしょう?
私が諦める理由なんてどこにもない。


とにかくこのままじゃダメだ。
今は猫の神経麻痺について徹底的に調べて、
この子に何がしてあげられるかだけを考えよう。
どんなに時間とお金がかかってもかまわない。
この子が新しい家族に出会って幸せいっぱいの日々を手に入れるまで絶対あきらめない!!




そう決意した瞬間から、下半身麻痺の猫「あんず」との生活、里親さがしが始まりました。



そしてはじめにへ続くのです。





保護してから一週間くらいのあんず。
目やにはきれいになったけど、目つきがきつくてまだまだノラの顔。

ほほがゲソっとこけてて耳ばかり大きくてお世辞にもかわいいとは思いませんでした。
毛が立ってて分かりにくいけど、どこをさわってもゴリゴリとした骨の感触。

この時の体重は650gで両手におさまるくらい。
そんな小さな体でどれほどの痛みを受け止めてきたのか、私はいまだに想像できません。
2007/08/06 (Mon)


あんずのおむつについて。

今より体が小さくて尿量も少なかった頃は人間の生理用ナプキンにしっぽの穴をあけておむつにしていました。
穴をあけるだけなのでお手軽簡単で良かったのですが、
少し前から尿量も増えて間に合わなくなりました。


そこで本格的におむつを使うことにしました。
しっぽ穴のあいたペット用のおむつも市販されていますが、とにかく高いです。
手軽にすぐ使えるけどコストパフォーマンス悪すぎ。


あんずのように毎日毎日使う場合、
人間用のおむつに穴をあけて使う飼い主さんがほとんどです。
穴開けの手間はかかりますがなにしろ安あがりなので気兼ねなく使えます。
おむつの中に尿とりパッド入れて、パッドだけ交換すれば更に安くなりますしね。


とは言ってもまだ子猫のあんずには新生児用おむつはガバガバ。
体に合わせて切らなければなりません。
赤ちゃん用おむつでもいいのですが、私は大人用の尿とりパッドから試してみました。
近くの薬局に無料サンプルがあって、尿量の多い大人用の方が吸収率いいかと思って。
何種類か試してみた結果、ギャザーが入ってなくてシンプルな長方形のものが扱いやすいです。切る部分が少なくて、ムダにする部分もないし値段も安い。


21㎝×38㎝のパッドを4分割にしてナプキンサイズにしてしっぽ穴をあけて完成。
8時間くらいならこれで充分もちます。
もう少し大きめに作ったものは半日以上もちました。
ナプキンと違って水分を吸収するのが目的なので、
おむつカバーにしみ出したりもしませんでした。
1枚のパッドからおむつ4枚作れるので1枚3.5円。
1日で4枚使い切ったとしても14円。やっすい!
(51枚入りで700円くらいだったので。探せばもっと安いのもあります)


水分吸収体が通常の2倍入って2倍長持ちっていうパッドも試しましたが、
本当に2倍長持ちしました。でもお値段もきっかり2倍。。。にばーいにばーい。
今は普通のでこと足りてるから必要ないかな。


あと尿漏れシートも試してみました。
ナプキンサイズですごい薄くて吸収力は尿とりパッドと変わらないという優れもの。
あんずも動きやすそうにしてたし切る手間がないので非常に手軽なんですが…
えらい高い。。一枚あたり40円くらいするのでペット用おむつと変わらない。
ちょっと普段使いはできないから緊急用に用意しとくか、って程度ですね。


成猫になれば新生児用おむつがそのまま使えるのでしっぽ用の穴あけだけで済みますが、子猫のうちはどうしてもサイズのあう物がないので成長と尿量にあわせた一手間が必要です。
私はテレビ見ながらちょこちょこ作っているのでとくに面倒に思った事はないですが。
むしろ「あーあんずも日々育ってるのねー」
と着実な成長ぶりをまざまざと実感できて楽しかったりします。
尿量で、というのがちょっと笑えますけど(笑


※おむつについては↓『おむつでも頑張る猫「ちび」』さんが詳しいです。 
あんずの靴下おむつカバーはこちらを参考にしました。
興味のある方はぜひ見にいってみてね。

おむつでも頑張る猫「ちび」
2007/08/04 (Sat)


今日はあんずの体重測定をしました。
1、5㎏。
拾った時が600gだったから1㎏くらい増えてます。
子猫の成長は早い。胴もだいぶ長くなってきました。


前に旦那にだっこされてる画像をアップした時は1㎏あるかないかくらいだったかな。
最近はさすがに片腕じゃもたなくて膝にのっけてる事が多いんですが、
寝返りうつと落っこちるんですね。

落っこちそうになるからあわてて体をつかむと
「気持ちよく寝てるのに邪魔すんニャーーーー!かぷっ」
ってやられます。もちろん甘噛みですよ。


「んもーあんずのためにやってるんだよー!でも怒った顔もかーわいー」
とか言ってついついいじりまわして甘噛みされて
「怒った顔もかーわいー」って言って更にいじりまわしてまた甘噛みされて
「怒った顔もかーわいー」って言って更に更にいじりまわしてまたまた甘噛みされて
「怒った顔も…」無限ループ(笑


あんずにしたらいい迷惑。
でも仕方ないよ。何してもかわいいんだもん。
いじるなって言う方が無理だって!
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* ILLUSTRATION BY nyao *